お花見@新宿御苑

土曜日は母とハギと3人で新宿御苑までお花見に。
桜の見ごろがちょうど土日に当たったこともあって、自宅から最寄りの王子駅までの路線バスの混みようといったら!運良く座れたものの、なんだか座っているのが申し訳なくなるような気分になってしまった。


約束の時間に少し遅れて巣鴨駅で母と落ち合い新宿へ。新宿御苑へ行くのは、多分2度目。調べてみたら前回行ったのは5年前の12月だった。
桜の名所ということは聞いていたのだけど、想像以上の人出!臨時券売所にて入園券を購入するための長蛇の列に並び、ようやく入園できたのは数十分後。この日一日で一体何万人の人が入園したのだろうか?

東京モード学園のビルを望む。



見事に満開!


しかし、ご禁制のアルコールを持ち込む人の多いこと多いこと。持ち込んでいない人の方がはるかに少ないんじゃなかろうか。
管理者側も、年に一度この季節は見て見ぬふり、ということか。酔い潰れてか、芝生の枯草まみれになってごろごろしている一団までいた。
あんまり混んでいなく桜を見渡せそうなところを選んでシートを敷き昼食。

新宿高島屋の地下で買った、鬼無里いろは堂のおやき。
個人的にはしめじとあざみが一番おいしかったのだけど、ハギと母には評判がいまいち。



同じく新宿高島屋の地下で買った生春巻き。見た目も綺麗で美味しい!



母が巣鴨の商店街で買ってきてくれた五目いなり。美味しい。



同じく巣鴨の草餅。ヨモギ好きとしては中に餡が詰まっているよりも、きな粉と黒蜜で食べるのがいい!
この日は4が付く日ということもあり、巣鴨も朝から大賑わいだったそうだ。



近くの椎の木が落としたと思しきどんぐり。



緋ボケ。下の紫の花は何と言うのだろう?
3色の花が見事で、カメラを手にした人がたくさん並んでいた。



水面に映る桜。



烏の行水は意外と長かった。




旧御凉亭。昭和天皇のご成婚を記念して、1927年に台湾在住邦人より贈られたものだそうだ。
丸窓には「於物魚躍」と書かれている。「ああ満ちて魚躍れリ」という意味で、天皇の御世を称える言葉なのだそうだ。


新宿御苑の桜は初めて見たのだけど、今まで見た中で1,2を争うくらい素晴らしいものでした!
どうせ混んでいるから…と思っていたのだけど、背中を押されるようにして出かけてよかった。


イチ