稲刈り2008

久々の休み。10/4〜5はハギやハギパパママと一緒に、秩父にあるハギの大叔母さんのお宅へ生まれて初めて稲刈りのお手伝いに行きました。

日のまだ登らない朝5時に車で出発。途中割とスムースに行けたので7時前には到着すると、早速酒盛り(笑) ビール2本を空け朝食を済ませる頃には夜勤明けの息子さんも帰宅し、いざ田圃へ。



刈り取り自体は前日に機械で済ませているので、我々の役目は刈り取られた稲を竹の干し台に掛ける事。兼業ということもあり田圃もさほど広いとは言えないと思うのだが、それでも素人には手に余る。
稲藁の中に隠れているちっこいカエルやネズミ(!)やコオロギやバッタやクモや・・・etc...を踏まないように気をつけながら竹に稲を掛けていると、つい今しがた作業をしていた方向からメキメキと竹の割れる嫌な音が。この竹、ちょっと古かったり細かったりで強度が十分でなかったようで、結局1日のうちに4箇所ほど崩壊し元の木阿弥。嗚呼。

11時頃にはもう一人親戚の方も加わりペースアップ・・・と思いきや、休憩後すぐにお昼休みに入り再び酒盛り(笑) 大叔母さんがミョウガを98個(!)も摘んでくれたので、これを天婦羅に。生っているミョウガを見るのも、天婦羅にして食べるのも初めてだったのですが、なかなか美味でした。今回はミョウガ単体で天婦羅にしていたのですが、掻き揚げに混ぜても美味しそう。

すっかりお腹も一杯になりお酒も入って転寝した15時頃にようやく作業再開。この頃になると地面に落ちている稲も随分水分が飛んで軽くなっており、俄か百姓にも竹の干し台にも負担が軽減したようで、仕事の方もペースアップ。程なくしてすべての稲を掛けることが出来ました。

仕事の後は当然酒盛り(笑) このビールの美味しかったこと!快晴の空の下丸一日仕事をするなんて普段の生活ではまず経験できないことだったので、よい気分転換になりました。楽しかった!普段何気なく食べているお米のありがたみがよく解りました。
日本人の米離れがよく言われていますが、これからもたくさんお米を食べたいと思います!


イチ