東京打撃団&上々颱風ライブ


先週の日曜日に『東京打撃団』という和太鼓音楽集団のライブに行って来ました。
和太鼓といえば、お祭りでの姿しかなかなかなじみがありませんが、
いわゆる普通の大きさの太鼓に、巨大な太鼓、小さな太鼓、笛の演奏に
肩掛け太鼓(うまく説明できない)の演奏と、様々な音色を堪能してきました。
あの胸にドーン!と響く感じが好きです。


いや〜それにしても、パワフルの一言に尽きます。
演奏者の方々の筋肉といったら!しばしばそちらに目がいきました。
やっぱり、あれほどのたくましさがなければ自由に操れないんだろうな〜。
今度こっそり触ってみようと計画中。


後半に「上々颱風」というバンドのコラボがありました。
ハギは「愛よりも青い海」という曲が大好きでして、生で聞けて大感激です!
(のわりには、演奏するまでこのバンドとは気づかなかった点はおいといて)
あ〜沖縄行きたい!!


太鼓も歌も楽しめて、とっても有意義なライブでした♪


ハギ


東京打撃団のライブは、ハギは2度目とのことなのですが、自分は今までなかなか時間の都合がつかなかったこともあり、これが初めて。
生の太鼓の響きって良いですね。身体のアチコチが、バチさばきにビリビリ共鳴するのが解る。これは録音のような音の缶詰じゃ絶対に味わえない贅沢ですね。


太鼓という同じ音色の打楽器で「緊張」と「解決」を見事に使ったパフォーマンスを観て、思わず思い起こしたのがスティーヴ・ライヒの「クラッピング・ミュージック」。
youtubeあたりで"clapping music"で検索すればたくさん動画が出てきますので、ご興味のおありになる方はぜひ。演奏者が登場して拍手。演奏も拍手。演奏が終わってまた拍手。こうしてみるとちょっとシュールな風景ですが(万一フライング拍手なんて起こったらすべてが崩壊しそうな・・・)共通点って少なくないと思うんですよ。どっちも好きです。


休憩を挟んで、後半は上々颱風をゲストに迎えてのコラボレイション。
上々颱風は高校の頃から興味を持っていて、CDこそ持っていませんがずっと好きだったので、思わぬところで生の彼らの演奏を聞くことができて本当に幸運でした!


名作「愛より青い海」などなど、本当に美しい声に魅了されました。それにしても、MCがあんなに面白いとは・・・(笑)
東京打撃団も上々颱風も、どちらともまたライヴに行きたいですねぇ。素晴らしかった!


イチ