梅酒の梅でチャツネ

昨年漬けた梅酒は、漬けた瓶がかつてラッキョを漬けた瓶だったために、梅酒にラッキョ臭がこびりついてしまい残念な結果となってしまいましたが、その残骸である梅が大量に冷蔵庫に眠っています。
梅にもほのかにラッキョ臭がこびりついているのでどうしようかと思案に暮れていましたが、チャツネを作ってみることに。

梅を湯がいてアルコールを飛ばし中。

湯がいたらお湯を捨てて、しゃもじでざくざくと潰しながら煮る。
あらかた潰れたら種を取り、砂糖・シナモン・自家製レモン酢・刻んだドライプルーン・唐辛子・生姜・胡椒を入れて更に煮続ける。2/3くらいに減って来ると焦げやすくなる上に、ボコボコと溶岩のように熱された梅が飛んでくるので注意。

出来上がったものはこんな感じ。
チャツネなんてエラソーに書いていますが、本来のチャツネの味を良く知らないのでこれが正解かどうかは不明。複雑な味がする梅ジャムといった風情で、パンに塗ってもヨーグルトに乗せても合いそう。カレーの隠し味にも使ってみよう。

〜追記〜
今思ったのだけれど、梅の酸が鍋を傷めるのでホーローの鍋でやった方が吉な気がします。

（イチ）