その12 続・洋館巡り


大正14年から15年にかけて建てられたエリスマン邸。アントニン・レーモンドの設計。
昭和57年にマンション建設のため解体されたそうなのですが、平成2年に現在の地に再現されたとのこと。



親しみのもてるナチュラルな感じのカラーリング。



昭和5年にJ.H.モーガンによって設計されたベーリックホール。平成12年までインターナショナル・スクールの寄宿舎として使用されていたそうです。スペイン風というのか、南欧の雰囲気のある建物。



光あふれるパームルーム!一通り洋館を見てきたけれど、ベーリックホールが一番好きだ。



市松模様の廊下。



子供部屋。かわいい!



やわらかな色彩の夫人の寝室。



カトリック山手教会



J.M.ガーディナー設計の『外交官の家』。明治の外交官内田定槌の私邸として明治43年に渋谷に建てられたものを、平成9年に同地に移築したもの。



これら家具調度品の多くも、当時のものが使われているそうです。



明るいサンルーム。



イタリア山庭園に移築されているブラフ18番館。長年カトリック山手教会の司祭館として使用されていた建物だそうです。



統一感のある色彩がいい。



素敵なサンルーム!ベーリックホールもよいけれど、綺麗にまとまりのあるブラフ18番館も捨てがたい。住むならこちらかな(笑)


洋館巡りを堪能した後はそのまま石川町駅から帰途に。2日合計4万歩近く歩いてくたくたになりましたが、日帰りではなかなかできない楽しみ方のできた充実した週末でした。


イチ