メダカ失踪・稚魚鍋撤収


去年の春にやってきた第1世代3匹に、その子供の第2世代5匹、今年生まれた稚魚のうち一番成長していた第3世代の子1匹の計9匹が睡蓮鉢にいたのだけれど、2、3週間ほど前から突然みんないなくなってしまった!
原因をいろいろ考えてみたものの、どうにも不可解。

・水質悪化
・高水温
・高水温とアマゾン・フロッグ・ピットの繁茂に伴う日照不足による酸素含有量の低下

これは、同居人でメダカよりも環境の悪化に弱いはずのヤマトヌマエビミナミヌマエビが元気なことから考えづらい。


・餌不足

確かにあまり餌は与えていないのだけど、藻・コケやミナミヌマエビの稚エビがたくさんいることから、ちょっと考えづらい。
実際メダカたちが姿を消した睡蓮鉢の中には、メダカに食べられてしまうくらい小さな稚エビがたくさん泳いでいた。


・外敵による捕食

ヤゴの季節でもないと思うし、もしかすると鳥かも?
ひょっとすると、様々な悪条件によって体調を落としたメダカたちがヤマトヌマエビに捕食されてしまった可能性もあるかもしれない。
基本的にヤマトヌマエビは餓えなければ他の生体を襲うことはないと思っていたのだけれど、日照不足によってコケ不足にでもなったのだろうか?


メダカのいない睡蓮鉢は寂しいので、とりあえず稚魚鍋で育てていた第3世代の4匹を睡蓮鉢に移住。更に、一緒に育てていたアフリカン・ランプアイの稚魚もカメ吉水槽に移住させた。
これにて今期の稚魚鍋は撤収。また来年稚魚が生まれたら設置しよう。


イチ