アヌビアス・ナナの活着


金曜日に購入したアマゾン・フロッグビット。アフリカン・ランプアイ繁殖への秘密兵器。


メダカの例でいえば繁殖期には朝早くからお腹に10個前後の卵をぶら下げて泳ぐのだが、よく見る「卵を水草などに産み付ける…」という表現は相応しくなく、むしろ「卵をぶら下げて泳いでいたら水草にくっついた」という状態に近い。その際にウィローモスやカボンバが茂っていれば卵がくっつきやすいのだけど、水草が少なくて卵がいつまでもくっつかないと、雌のお腹にぶら下がっている卵を通りすがりの別のメダカが一つ、また一つと食べてしまう。そんなとき、夏の睡蓮鉢での経験でいえば特にホテイアオイはその根に卵がくっつきやすく卵の回収にとても便利だった。
メダカと違って日に1つしか卵を産まないらしいけれども、アフリカン・ランプアイはメダカの仲間なので性質は似ているだろう。屋内の水槽にホテイアオイはあまり似合わないと思うので、根の似ている浮草ということでアマゾン・フロッグビットを選んで2株ほど入れることにした。


・・・と言っているそばから、ランプアイたちの数が何度数えても7匹しかいない!(汗)



一ヵ月半前に溶岩へくくりつけたアヌビアス・ナナ。そろそろしっかり活着し出したようなので、テグスを切った。
緑色の根を溶岩にしっかりと這わせる姿は生命力にあふれている。



ミナミヌマエビの稚エビ。ヒーターの裏から出てきたらしい。
アフリカン・ランプアイは小さいので、このくらい大きくなれば捕食されずに済むだろうか。


イチ