3年目のリセット

注:お食事中の方には一部ふさわしくない写真がある場合がございます(笑)


今年で3年目を迎える睡蓮鉢。今年は天候不順もあって葉の展開がとても遅れていたので、ついに念願の初めてのリセットを実行しました。



リセット前の睡蓮鉢(5/4)。
睡蓮は素焼きの鉢に入れて睡蓮鉢に沈めているのですが、成長した睡蓮が鉢から逃げ出しています。睡蓮鉢の底には軽石ハイドロカルチャー用のセラミック石と赤玉土を混ぜており、いつの間にか繁茂したアオミドロによって緑の絨毯と化してしまっていて、これはこれで見た目的に面白い。
素焼きの鉢の上に流木を置き、その洞にミズゴケを詰め、アイビーとクランベリーの枝を挿し木しています。このアイビーも3年ものなので、結構根が張っています。
水面には、なんとか冬を越してくれたアマゾンフロッグピットが。夏と比べてかなり矮小化しましたが、寒い冬を耐えしのんでくれました。



で、素焼きの鉢を持ち上げてみると、底に敷いていた色んなものが根こそぎついてきた!鉢から逃げ出した睡蓮の根が、ばっちりと張り巡っていたらしい。


睡蓮、すごい。さすが。


しばしこの後どうしようかと途方に暮れていたのですが、いつまでもこうしてはいられないので作業を進めることに。

素焼きの鉢から抜いてみたところ。根がぎっしり!


この後はあまりに大変だったので写真が残っていません(笑)手もどろどろになったのでカメラどころじゃありませんし。
睡蓮の古い根を捨てて根を整理し、底砂を全てさらってアオミドロの温床となっていた軽石を除去。余っていた赤玉土も混ぜて睡蓮鉢の底にセットして静かに水を注ぎ、澄んできたところでバケツに避難していた住人たちを投入。



一夜明けて、今朝の睡蓮鉢。あれだけ繁茂していたウィローモスアオミドロは処分。ウィローモスは取っておきたかったのだけど、アオミドロと一体化してしまっていたので断念。
鉢が無くなった分随分広くなった印象。もっと早くこうしておけばよかったかも?



ドジョウのどじょりんも満足げ?


今回の経験で知ったこと。
・以前から姿の見えなかったヤマトヌマエビの片割れはやはりいない。2匹いたうちの小さいほうだけが健在らしい。
・ドジョウは思ったよりヌルヌルする。
・睡蓮鉢の底砂は3年たつとヘドロの匂いがする。


イチ